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author:すなっふ

田舎者から東京都民になりました。
「unsnuff」という名義で、ソロで音楽活動をしています。
が、音楽活動の宣伝はTumblrに移行しましたので、このブログでは音楽活動に関係のない内容(好きな音楽や映画のレビューなど)についてゆるりと書いていきたいです。

twitterもよろしくどうぞ。
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ネットラジオ無事終了しました
はあああ緊張した…。

JASR●Cの目をかいくぐりながら
ラジオDJのまねごとなんかを
させていただきましたが
無事終了しました!

21人もの人に視聴していただきました…。

ありがたすぎる!!!


セットリストは

MO'SOME TONEBENDER「凡人のロックンロール」
DE DE MOUSE「my favorite swing」
七尾旅人「シャッター商店街のマイルスデイビス」
THE NOVEMBERS「バースデイ」
ART-SCHOOL「ecole」
ASIAN KUNG-FU GENERATION「新世紀のラブソング」
bloodthirsty butchers「JACK NICOLSON」

でした!
(意外とかけれなかったなあ…)



そして何よりうれしかったのが



「次回も期待してます!!」



という必殺フレーズ。

嬉しすぎて下半身から涙出てます。
失禁ともいう。


Twitterやメールなどで
たくさんの感想をいただき
思った以上の反響に
チキンの僕はビビりまくると同時に
嬉しくて天狗になっています

ので、

近いうちまたやりたいと思います!!
そのときはまた告知しますので
よろしくお願いします!


聴いてくださった方、
音量のバランスが悪いなどあれば、
遠慮なく言ってください。
次回に生かします。
ちょっと音量小さかったっぽいですね
反省。

また、聞けなかった方
「この時間帯なら聞けたんだけど…」
などの意見も受け付けます


とにかく、すごい楽しかったです!!

次回もよろしくお願いします〜。
| すなっふ | 音楽 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
ネットラジオやります
やってみます。


「おやすみまえのビッグマフ」(タイトル)

日時:9月12日夜10時くらいから一時間くらい


内容:生放送でテキトーに好きな音楽を垂れ流し、それについてテキトーに喋るだけのテキトーな番組。



物は試し、とはよく言ったもので、
完全に見切り発射でネットラジオなんかをやってみようと
思い立ちました。
上のリンクに飛ぶだけで聴くことができるはずです。

いっちょまえに番組タイトルなんかもつけてみましたが
本当に実験的に、とりあえずやってみる感じなので、
相当GU・DA・GU・DAになるのは既に目に見えています。
こういうことをやるのは初めてだし、
内容もほとんど考えていません。
ほとんど何も決めていません。

今回は第一回目ということで
自分も試行錯誤しつつ、
USTREAMの扱いに慣れるという訓練も兼ねて
「やるだけやってみよう!」と
当たって砕けろ、どんとこい放送事故精神で
やることを決意しました。

なので、あまりオススメはしません
イライラすること必至。
僕も全く初めての試みなので、
不安でいっぱいです。

そんなゴミみたいなラジオでも良いから
聴いてやるという仏のような方はぜひ。
チャットルームなんかもありますので、
どんどんつっこみ、リクエストなどくださると嬉しいです。

普通にプロの音楽を流すので
CHOSAKUKEN的にはギリギリOUTなんですが
まあ
大目に見てください…。



最近話相手がいない僕のための
さびしいネットラジオ、どうぞよろしく。

| すなっふ | 音楽 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
くるりPV紹介 第一弾
くるりといえばもはや邦楽ロックシーンにおいて欠かせない存在ともいえる、偉大なロックバンドですが、実はPVも秀逸で面白いものが多かったりします。

そんなわけでくるりのPVを軽いノリで紹介していきたいと思います。今回は第一弾ということで初期くるりを特集!


■東京

くるりデビューシングル。
デビュー当時ということもあってあまりお金のかかってないPVですね。全編、非常に暗いトーンで展開していきます。
このPVのメインはカメラに対し正面に立ち歌う岸田のアップ。何かを訴えるように歌う姿をただ映すシンプルさが、曲の切なさと相まって心を打ちます。
車が行き交う道路をバックに歌うシーンや、メンバーが小さく集まってお酒(?)を飲むシーンなどは東京という場所の殺伐とした空気を表現しているのでしょうか。
それにしても最後のサビ直前のブレイクに合わせて、電車のドアが閉まる演出はなんなんでしょうね…。岸田がパッとそれを見上げるところがやたらとシュールです笑

■虹

衝撃のラストというタグがニコニコ動画ならばつくであろうこの、セカンドシングルにして問題のPV。
京都の原風景的な景色の中で演奏するメンバー。すすきが生える草原、川、古い町並みがセピア調のトーンで映され、ところどころ出てくるお面の男とメンバーと関わりながら展開していきます。
しかしてそのお面の男の正体は…!!
曲の世界観にふさわしく、抒情的で文学的な雰囲気の漂うPVです途中までは
最後のアウトロ部分で誰もが絶句するであろう超展開を迎えます。超展開というか「なぜこうなったwwww」となること確実。
途中までの良い雰囲気を完全にぶち壊すおバカ展開をぜひその目でご確認ください。

■青い空

くるり史上最も危険なPVと言っても過言ではない問題作第二弾。
競泳用のプールと、機関室で演奏するメンバーと場面が切り替わりながら展開していきます。
演奏シーンは普通にカッコイイし、プールで泳ぐシーンなんかも音楽に合わせ疾走感を強調する演出なのかなあと思いきや…
競泳姿で出演するメンバーたちの映し方がどこかいかがわしく、途中から雲行きが怪しくなってきます。ドラム森のシャワーシーンなども…。
最後のサビ辺りで恐らく誰しもが「やっぱり…」と頭を抱えることでしょう
水で湿ったしっとりとした肌と肌を密着させながら、泳ぎを指導する岸田。どこからどう見ても男たちの宴です。完全に危険な展開に。
最後3拍子になるところではメンバーみんなが楽しそうに水を掛け合うというこれまた超展開を見せつけ、トドメと言わんばかりに最後何故かシャケの産卵シーンがとってつけたように映し出されます
つっこみどころ満載、サービスカット満載の名PVです。

■街
どこにも落ちていませんでした…!残念。

■春風

多幸感に満ち溢れた、純情なラブソング。PVもそれにぴったりで、中学生(高校生?)の男の子と女の子が出会い、恋に落ちていく様を描いた純愛物語になっている…ハズでした
そこに横やりを入れるようにしゃしゃり出るおっさん(メンバー)たち。顔だけが実写のアニメーションで、妖精のような存在として二人の恋愛を追いかけます。もうアンタら邪魔としか言いようがありません。
しかしまあメンバーの邪魔はありながらも、二人が恋に落ちたわむれるシーンは見ていてほのぼのとするものがあるし、曲の雰囲気も相まって非常に幸せな気分に浸ることができます。女の子可愛いし。
しかしそんな気分すらも完全にぶち壊してくれる衝撃のラストカットには戦慄。
もう、なんでこのシーン入れたの?と問い詰めたいくらい、超展開に定評のあるくるり。ふざけすぎです。
そこが「すごいぞ、くるり」と言わしめる所以なのでしょう。さすがすぎて言葉が出ません。


そんなわけで初期くるりPVは問題作が多すぎて、B級PV好きの僕にとっては最高に楽しませてもらいました。
第2弾からはもう少しまともな紹介ができると思います。
いつになるかはわかりませんがお楽しみに。

| すなっふ | 音楽 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
RSR2010
今年も夏がやってきましたね。ライジングサン!
津軽っ子からすっかり道民になってしまった私。
もう今年で4年目の参戦です。

タイムテーブル組んでみました!便利なサイトがあるものです。


しかし今回は、
「絶対最前列で見たい!!」
みたいなアーティストはいないんですよね。残念ながら。

でも、見たいアーティストはたくさんいるんです!
山下達郎も見るぞ〜。
Ride on timeくらいしか知らないけど…。

特に前で見たいのはSchool Food Punishmentと
MASS OF THE FERMENTING DREGSでしょうか。

ZAZEN BOYSとDE DE MOUSEの被り
未だにどっちを見るか決められてないんですけど…
DE DE MOUSEかな…究極の選択です。

もう4年目ということもあり、今年は
ゆったりまったり、遠くから音楽を楽しみながら
過ごしたいと思います。

さあ、夏の始まり!!
行ってきます!!
| すなっふ | 音楽 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
TRICERATOPS「NEO NEO MODS TOUR」
TRICERATOPS「NEO NEO MODS TOUR」in 札幌cube gardenに行ってきました。
ネタバレがあるのでこれから見に行く方はご注意!
























セットリスト

1.Two Chairs
2.Mascara&Mascaras
3.I GO WILD
4.Warp
5.Vertigo
6.if
7.Happy Sadly Mountain(新曲)
8.CanとCan'tのパスポート(新曲)
9.Fly Away
10.ロケットに乗って
11.NEO NEO MODS(新曲)
12.Rain
13.1000 LOVE
14.Raspberry
15.FUTURE FOLDER

En.
16.僕らの一歩
17.MADE IN LOVE
18.赤いゴーカート


スーツとシャツで決めた、ピシッとした姿で出てきた3人。
1曲目がいきなり「Two Chairs」だったのでその地点ですごくわくわくが止まりませんでした。だって1st Albumの1曲目ですよ!
その期待通り「Mascara&Mascaras」と続き、その後も古い曲をたくさんやってくれるセットリストでした。
「Vertigo」、「Rain」のようなマニアックな曲もやってくれて嬉しかったです。

9月8日に「We Are The One」というアルバムが発売するようで、そのアルバムからの新曲もたくさんやってくれました。
「Happy Sadly Mountain」は人生の上がり下がりをジェットコースターにたとえて歌ったという、おしゃれなコード進行のバラードっぽい曲で
対照的に「CanとCan'tのパスポート」はへヴィで攻撃的なサウンドとノリノリなサビが特徴的な1曲。
また「Neo Neo Mods」は彼らのテーマソングともなるような1曲だと言っていて、ポップでシンプルなノリの良い一曲でした。

アンコールでは「このバラードをみんなに捧げます」と言って「僕らの一歩」を演奏してくれました。改めていい曲だなあと実感。涙がこぼれそうになりました。
続く「MADE IN LOVE」も本当にキラキラした曲で、トライセラのライブって本当に元気をくれるなあと改めて思いました。

そしてラストはまさかの「赤いゴーカート」!!!
僕はトライセラのコピーバンドを組んでいて、そのバンドがいちばん最初にコピーした曲なので、僕らのテンションはマックス!!
これは興奮しました。すごい踊った!!

本当に素晴らしいセットリストだったなぁと思います。
終始興奮しっぱなしでした。
しかし改めて見返してみるとすごくロックンロール色の強いセットリストのようにも感じます。実際途中でロックブルースのセッションみたいなのもしてたし…。
トライセラの根底にある「ROCK」が一つのショーにこれまでかと詰め込まれていたように思います。
一言で言うと、いつも以上に「カッコイイ」ライブでした。

トライセラは本当にライブバンドですね。
こんなにライブが見たくなるバンドってなかなかいないですよ。
ライブでしか味わえないカッコよさをふんだんに見せつけてくれる。
単純に演奏力はもちろん、ショーとしての盛り上げ方、客との一体感、
そしてなにより演奏してるみんなの楽しそうな感じが素敵で
すごくキラキラした気持ちにさせてくれます。

最近ライブの見方が落ち着いてきた僕ですが今回は久々に踊らせてもらいました。こんなに汗かいたライブは久しぶりだ!ものすごい満足。


嬉しいお知らせは、アルバム発売したらまたツアーをやって、年内中にまた来ますと行ってくれたこと!
ちょっと待てばまたすぐ見れるなんて嬉しすぎる!
次回もきっと行きます。


すごくバンドとしても勉強になることばかりだったので
参考にしながらコピーバンドも頑張ります。
| すなっふ | 音楽 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
SMAPニューアルバム
SMAPのニューアルバムに相対性理論、RIP、サカナ山口、デリコらが楽曲提供


内容を要約すると、
7月21日に発売する「We are SMAP!」というアルバムは
タイトルのテーマ通り多数のアーティストに楽曲を依頼。
我らみんながスマップ!という想いがあるらしいです。

それはさておき楽曲提供陣、すごいです。
ダニエル・パウターや久石譲もすごいけど
何よりびっくりなのはLOVE PSYCEDELICO、
そしてサカナクションと相対性理論!

ロックファン・フェスっ子はこのニュースをどう思うでしょうか
「うわぁー聴いてみたい!」と思うか
「ケッ、どうせ商業戦略だろ」と思うか…。

僕が思ったのは、
「ついにこっちに手を出したか―」
ということです。

というのも僕は前々から、何の根拠も無いのですが
音楽界のニーズ・関心が段々、J-POPからこっちのバンド文化(?)に
移ってきているような気がしていたんですよ。
いま、ものすごい勢いでフェスの数が増えていたりとかして
(それこそJOIN ALIVEとか)
こういうバンド勢ってすごく力を持っていて、注目されている
そんな感じがしてたんですよね。

なんとなくマスのニーズはこちらに動いている…
そんな曖昧な推測を持っていただけに
僕にとってこのSMAPのニュースは
その推論を確信づけるものでした。

商業戦略だとしてもなんにしても
ジャニーズがこっちの購買層に目を向けたというのは
音楽業界のニーズの変化を示唆する証拠のように思います

僕はそこまで、「J-POP文化に革命を!!」みたいな
大それたことは思っていないんですが
こうやって僕たちの好きな音楽が
メジャーな世界でも力を持って参入していくというのは
嬉しいことですね。
なので僕にとってはちょっと嬉しいニュースだったりします。


それにしても、デリコやサカナクションはまだわかるんだけど
相対性理論×SMAPっていうのが全く想像できない!!
これ歌詞も提供するのかな?だとしたらすごいことに…。
| すなっふ | 音楽 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
Bank Band 3rdアルバム収録曲が発表
Bank Band(ミスチル桜井)の3rdアルバム「沿志奏逢 3」収録曲が発表


「ハートビート」(GOING UNDER GROUND)、「ステップ!」(RC サクセション)、「若者のすべて」(フジファブリック)、「慕情」(サザンオールスターズ)、「明日のために靴を磨こう」(HEAT WAVE)、「緑の街」(小田和正)、「月夜のハイウェイドライブ」(仲井戸麗市)、「Drifter」(キリンジ)、「有心論」(RADWIMPS)、「Reborn」(Syrup16g)などのカバー曲に加えて、Bank Bandのオリジナル楽曲「奏逢〜Bank Bandのテーマ〜」を含む全11曲を収録しています。

…ということですが。
twitter上でいろんな議論が飛び交っています。

まあ正直これを見て諸手を挙げて賛同する人はあまりいないのでは?
僕もこれには「うーん」です。

特に議論を呼んでるのはSyrup16g「Reborn」でしょうか。
まあ、前から桜井さんがこの曲を好きだったことは知っていたので
びっくりはしなかったけど、なんだかなあ。

そのアーティストの、一番の名曲を
これほど有名な人がカバーしちゃうってことがどういうことか
もう少しわきまえてほしいですね。
斎藤和義の「歌うたいのバラッド」のときもそうで、
「あのミスチル桜井がカバーした…」っていう曲になってしまう。
このまえMステに斎藤和義が出た時も
そんな紹介のされ方をしていて
うーんと思ったし、斎藤和義自身あまり快く思ってないみたい。

自分が、アンチもわくほど巨大なミュージシャンだという自覚を
もっとするべきではないかなと思います。
「自分の曲にしてしまう」ほどの力を持った人なんだから
他のアーティストの名曲を
「奪う」というようにとらえられても仕方がない。
シロップファンはあまりいい気持ちをしないのでは?
僕は桜井さんもシロップも好きだけど
なんだかもやもやします。

実際「ストレンジカメレオン」のミスチルによるカバーも
アレンジが素晴らしかったから許せるけれど
「ミスチルの方が断然いいよね!ピロウズ?誰それ?」
みたいな会話がいろんなところでされるのはちょっと嫌です。
(実話です。)

フジファブリックのカバーは
一緒にライブをしたりしていた仲だし、
まあありかな、とは思いますが。

「有心論」は…うーん。
桜井さんJ-POP大好きだからカバーしたくなる気持ちもわかるけど
…なんだかなあ(笑)うまい言葉が見つかりませんが
なんとなくもやもや…。
カラオケじゃあないんだよ。

もともとBank Bandは正直あまり興味無いバンドなんですが
それでもなんだか納得ができない選曲です。

これでなんか
「Rebornメッチャ良い曲だよねー!!
シロップとか誰?暗いしキモwww」
みたいな会話を耳にしたら俺は泣く。
| すなっふ | 音楽 | comments(7) | trackbacks(0) | - | - |
向井秀徳アコースティック&エレクトリック
2010年5月19日、札幌BESSIE HALLにて。
行ってまいりました。
セットリストなど、ネタばれを含みますので
これからツアー参戦される方は閲覧をお控えください
































セットリスト

(第一部)
1.NEKOODORI
2.Delayed Brain
3.KUUKI
4.YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING
5.Crazy Days Crazy Feeling
6.CITY(金子マリ提供曲)
7.感覚的にNG
8.SAKANA(新曲)
9.TUESDAY GIRL
10.鉄風、鋭くなって
11.Water Front

第2部
12.Sentimental Girl's Violet Joke
13.TATOOあり
14.The Days Of NEKOMACHI
15.赤とんぼ(童謡のカバー)
16.ななつのこ(童謡のカバー)
17.Black Bird(The Beatlesのカバー)
18.SUZUME(新曲)
19.The Girls in a Kimono Dress(LEO今井との共作)
20.KIMOCHI
21.性的少女
22.自問自答

En.
23.守ってあげたい(ユーミンのカバー)
24.CHE.R.RY(YUIのカバー)
25.IGGY POP FAN CLUB


全25曲、3時間近くにも及ぶボリュームたっぷりなライブだった。
会場には一部椅子席が設けられ、僕はイスに座りながら見ることができた。
しかしライブが始まるまでなぜか会場内をうろうろするZAZEN BOYSのBa.一郎氏の姿が。どうやら向井さんのお手伝いで来ていたようだ。

ビールを飲みながら「じゃあやりますか」といったゆるい雰囲気で登場した向井。
しかし曲が始まると会場の空気は良い意味で凍りついた。
皆が向井秀徳の放つカリスマ的オーラの中に吸い込まれていく。

それにしてもこのセットリストの素晴らしいこと…。
NumberGirl時代の曲もかなり多く演奏してくれた。
「TUESDAY GIRL」や「TATOOあり」なんて、ナンバガ時代のファンにはたまらない。
他にも大きくアレンジが変えられたZAZEN BOYSの曲や、
カバーやセルフカバーなど盛りだくさんのライブだった。

ライブは完全にアコースティックギターとエレクトリックギターの2本のみで演奏された。
はじめ5曲はアコギでの演奏。しかし向井の出す音はアコースティックになってもその鋭角さを失うことはなく、ジャキジャキの音を打ち鳴らしてくれた。
また、エレキギターではループエフェクターを使い、いくつも音を重ねて不思議な空間を生み出す曲もあった。新曲SAKANAと、The Days Of NEKOMACHIでそれは見られたが、特にNEKOMACHIでは音を重ねまくってものすごくノイジーでカオスな空間を作り出していた。

第一部では金子マリに提供した「CITY」のセルフカバーなんかも披露。
個人的には最後に演奏したWater Frontは素晴らしい出来だった。
原曲をはるかに超える、素晴らしいアレンジで、鳥肌が止まらなかった。

第一部が終わると10分の休憩といって、「ちょっと便所」といってトイレに行く向井氏。
普通にみんなが使うトイレに行ってた。
僕はお酒が足りなくなり、2杯めのビールに突入。
いつもはドリンクコイン分以外飲まないのだがこの日は酒を飲みながらゆったりと音楽を楽しみたい気分で、ライブとしてもそんなゆるやかな雰囲気だったのだ。

第2部の途中で札幌のラーメン屋についてのMC。
「麺三郎」というラーメン屋が美味い、と以前ブログに書いたらしく、
この日も行ってきたらしい。すると、そのラーメン屋のおやっさんに
「…あんた、向井さんかい?」
と突然話しかけられた。という話だった。
ブログに書いてから「向井さんのオススメで…」という客がすごく増えたとかで
ラーメン界にも知れ渡る向井秀徳の偉大さ…
今度行ってみようと思った。サイン書いたらしいよ。

第2部では「童謡のコーナー」と言って、
赤とんぼ(曲の終りに「by山田耕作ね」と言ってた)と、
七つの子(カラスなぜ鳴くの〜ってやつ)を演奏。
これは非常に良かった。向井の書く詞世界というものはどこか童謡に通じるところがあるかもしれない、と思わされた。ものを切り取る視点、日常の感じ方が、童謡と深く通じあうところがあるような気がして、とてもよかった。
むしろ向井自身、童謡をリスペクトしているところがあるかもしれない。
弾き語りでの曲「NEKO ODORI」や「SUZUME」などはいかにも童謡らしい曲だし
そういう意味でも童謡のカバーも全く浮くことなく向井の音楽となっていた。
カラスつながりかビートルズの「Black Bird」も続けて演奏。この選曲にはやられた。

第2部の最後は名曲中の名曲「自問自答」。
当然のように目頭が熱くなった。
酔っていたせいか(向井は恐らく3缶は空けていた)歌詞にはアドリブが多くみられ
それがかえって、言葉にリアルさを増していた。
CDで聴くそれとは違い、生々しい言葉として感じ取ることができた。
改めて、凄まじい曲だと思う。

アンコールではユーミンのカバーで「守ってあげたい」と、
恐らく誰もが驚いたYUIの「CHE.R.RY」のカバー。
福岡の後輩の曲だ、と言って演奏しだした。
本人は本気なのかもしれないが我々からしたら「宴会」といったノリ。
CHE.R.RYのイントロのメロディーを「ビャッビャビャビャビャッ!」と無理やり口で表現するところはもはやギャグだった。
MCで、JAPAN JAMで山下洋輔らとのセッションの話をしており、
「お客さんが開いた口が塞がらないという感じで、面白かったです。『あがが…』みたいな」と話していたが
CHE.R.RYが始まった瞬間もそんな感じだったと思う…みな、戦慄…。あがが…。
しかしながら会場全体は手拍子で包まれ、とても楽しい雰囲気となった。

最後はIGGY POP FAN CLUB。これには皆、歓喜。
ナンバーガールのラストライブをフラッシュバックさせるこの展開には
またも涙腺を揺さぶられた。

ZAZEN BOYSとして活動を続ける中でもこういった形で、
Number Girl時代の曲を演奏してくれるというのは、とても喜ばしいことだ。

いつだったかNHKのトップランナーで
「Number GirlからZAZEN BOYSへとバンドが変わって、なにか変化はありますか?」という質問に対し、
「いいえ、なにもありません」ときっぱり答えていたことがあった。

バンドが変わったから音楽性が変わったんじゃない。
向井秀徳はただ進化をしていただけなのだ。
この弾き語りというプロジェクトはまさにそのトップランナーでの答えを
体現しているライブであるといえるだろう。
ギター一本を抱えてひとり歌う姿には、変わらずに音楽を続けてきた向井秀徳という人物そのものが表れている。
向井秀徳という人間の音楽を、過去から現在まで等身大で感じることができた素晴らしいライブだった。

RISING SUNでまた見られるのがとても嬉しい。
夏の楽しみが一つ増えた。
| すなっふ | 音楽 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
RISING SUN vs JOIN ALIVE
今日の正午、RISING SUN ROCK FES.2010の第2弾が発表されました。


新たに発表されたのは

安藤裕子
AA=
オオハタハラダナガヅミ
奥田民生
片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティ
スチャダラパー
PUFFY
向井秀徳アコースティック&エレクトリック
CATSUOMATICDEATH
難波章浩-AKIHIRO NAMBA-
pupa
BLACK BOTTOM BRASS BAND
THE PREDATORS
CLUB KING TALK SHOW

です。

個人的にうれしいのは安藤裕子と向井さん。
オオハタハラダナガヅミってohana?これも気になる。

他にもPUFFYや奥田民生やスチャダラパーやPRADETORSや
なかなか豪華な面々。
第2段にしてすでに、大御所アーティストが出そろった感じがありますね。

個人的には見たいアーティストも多く、すごく楽しみなのですが、
結構、大御所って感じの人が多い気もします。
逆にいえば新人バンドとかロキノン系のバンドが少ない
それを物足りなく感じる人も多いみたいで、
結構僕の周りでも「今年のライジングぱっとしない」と言う人は多いです。
第一弾を見ても、斎藤和義やCharや、ムーンライダーズ、エレカシ…
ベテランな人たちが多い気がしますよね。
確かに僕も、若手のバンドをもっと見たいです。


それに比べ今年から岩見沢市で行われるJOIN ALIVE
参加アーティストはこちら


ACIDMAN、HIATUS、HiGE、Base Ball Bear、サカナクション、BAWDIES…

いかにも若者向けな、ぴちぴちのバンドが出そろっているではないですか。

区別化を図っているのかはわかりませんが、
傾向としてRISINGはベテランアーティスト多め
JOIN ALIVEは若手バンド多めという感じが今のところ伺えます。

RISING SUNでこういう若手バンドを楽しみにしていた人たちは
残念でしょうね。それどころかRISINGをやめて
JOIN ALIVEに行く…という人もいるのでは。

しかしなんでフェスを二つに分けてしまったのか本当に謎です
JOIN ALIVEの主催者も元はWESSの人間ですからね
正直僕は無駄だと思うし、RISING SUNを充実させてほしかったなあ

JOIN ALIVEが行われることで、RISING SUNの中身が
薄くならなければいいなあと願っています。
僕はRISING SUNしか行かないので…


そして岩見沢在住の僕に言わせれば
どう考えても岩見沢のほうが住民の平均年齢高いわけだし
こっちにベテランアーティストを呼べばいいのにね。
| すなっふ | 音楽 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
最近の音楽シーンについての戯言
CDレビューの中でよく
「最近は奇をてらうようなバンドが多い」みたいな
批判めいたことを書いているのですが、
別にそういうバンドを批判しているわけではありません。

確かに最近は「変わりもの」なバンドがすごく目立っていますが
狙っていないバンドも多いだろうし、
狙っていたとしても個性的なのは良いことですからね。
僕も変なバンドは大好きです。

ただ僕が嘆かわしく思っているのは、
最近の音楽シーンって、「変わり者」じゃないと注目されない感じしません?

というか自分が気づいたらそういう聴き方をしていたなあと
「へぇー面白いね」っていう何かがないと聞き流してしまって
たとえどんなに良い音楽だとしても、
「ああ、こういう系ね」で片付けてしまうことが多いです。
「今までにない音楽」であることばかりに目が行ってしまう。
そういうひと、きっと僕以外にもいるはず。

理由の一つにまず、
myspaceなどの発達によるバンドインフレがあると思います。
今ではインディーズもアマチュアも、
気軽に世間に音楽を発表できるような時代になって
すごくたくさんの音楽がシーンを横行するようになりましたよね。

それによって今まで、埋もれていた良い音楽が
ネット上で広がり脚光を浴びる…なんてことも夢じゃなくなって
そういう意味ではとても良い時代でありながら
「プロ」という権威が揺らいできていて、
お笑い芸人のように新人バンドが湧いて出る…という状況になりました。

そういった状況では、みんな新しさばかりを求めてしまう
だから変わり者なバンドばかりが注目され、
それこそ芸人のようにすぐ見はなされていってしまう
音楽も、使い捨ての時代に入ってしまったのでしょうか。

もちろん音楽に「新しさ」「個性」は大切なのですが
バンドインフレが起きているこの時代では
ほぼそれが全てと言っても良いんじゃないか?という評価基準が
あるようにすら思えます。

悲観的になりすぎな感じも否めませんが
最近、すこし気になっています。
僕はそういう時代の流れがちょっと嫌で、
myspaceをあまり活用していなかったのですが
頑固になっていても何も見えないので
音楽界に希望を見出すためにも、良いバンド探しをしてみようかな。
ちょっと大げさですけどね。

「良いバンドの定義」なんて、もともと存在しないと思いますが
この時代だからこそ「定義」について考えてみるべきなのかもしれません。
| すなっふ | 音楽 | comments(3) | trackbacks(0) | - | - |
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