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author:すなっふ

田舎者から東京都民になりました。
「unsnuff」という名義で、ソロで音楽活動をしています。
が、音楽活動の宣伝はTumblrに移行しましたので、このブログでは音楽活動に関係のない内容(好きな音楽や映画のレビューなど)についてゆるりと書いていきたいです。

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空気人形



映画「空気人形」を見てきた。

やっと、見た。
だって音楽があの「World's end girlfriend」だよ。

ずっと目をつけてきて、やっと見れた。
今ものすごい話題の映画なのでブームに乗ってるみたいであれだけど…
おれはweg目当てだもん!と意味のない主張をしてみる。

感想は、単刀直入に「見てよかった」です。

しかし久しぶりに重い映画を見たなあ、と。
最近クレヨンしんちゃんばっかり見てたから(笑)

心を持ってしまった性欲処理人形の切ない物語。
…とだけ聞くと安っぽい映画のコピーみたいだけど、
とっても悲しく、残酷なのに、どこかやさしくて
綺麗で美しい映画でした。

残酷だけど美しい、というのはまさにworld's end girlfriendの世界観と一致していて、すごく映画の雰囲気に合っていたと思うし、音楽は期待通り。
挿入歌「百年の窒息」がかかったときひとり興奮していた。美しすぎる…

良い映画だったと思う。
でも、期待が大きかったのもあるけどそこまで完璧に賛同できる映画でもないのは事実で。
いろいろ疑問に思ったり納得できない部分も多々。
心の底から絶賛はできない作品かも。

雰囲気はとても綺麗で、やさしくて僕好みだったんですが、
いかんせん物語の方向性が分からず。
よく「考えさせられる」「深い」という評価を見るけど、
そこまで深い映画だとは思えなかった。安易というか。
綺麗すぎるなあと思う部分もあったし、
(オダギリジョーが出てくるシーンはいらなかったなあ…)
あと後半の突然のホラーな展開はやりすぎ感があったし、
うーん、と思うところもしばしば。

まあ好みもあるし期待が大きすぎたせいもあるかな。
考えさせられる映画、という期待があったから。
そういう変な偏見があったせいもあるのかも
何度も言うけど、単純に映画としての雰囲気は好きでした。

実際すごく心に残っています今現在。
余韻はかなりある。それはやはりペ・ドゥナをはじめとする登場人物が生き生きとしていたことにあるんじゃないでしょーか。
ペ・ドゥナは本当に良かった。かわいかった。あのキャラクターはすごく心に残るものがあった。
そう思うとやっぱり良い映画だったんだなあと思います。

重たい映画なのにもう一度見たいと思うのは、
動かなくなってしまったあの人形に、もう一度会いたいと思うからなんでしょう。

人形と同じように、空っぽの心をもった人間たちが
ひとつのまちでぐるぐると繋がっていく。
決して満たされない殻として生きていく。
その様子がリアルに、残酷に、でもどこか優しく描かれている映画です。

| すなっふ | 映画 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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HMR (2009/11/12 11:43 PM)
ぺ・ドゥナといえばリンダ・リンダ・リンダを思い出します。無垢でまっすぐな瞳の人ですね。

彼女は、究極に純粋でいながらある意味残酷というか。きれいさと鋭さというか、そういうものを併せ持ってる気がします。

自分にしっくりきそうな空気の映画だなぁ。青森ではやりそうにありません・・・
____snuff (2009/11/17 10:12 PM)
リンダリンダリンダまだ見てないー。見たいです。
HMRくんはきっと気に入りそうな映画だと思うよ。青森…シネマディクトとかでやらないかね?









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