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author:すなっふ

田舎者から東京都民になりました。
「unsnuff」という名義で、ソロで音楽活動をしています。
が、音楽活動の宣伝はTumblrに移行しましたので、このブログでは音楽活動に関係のない内容(好きな音楽や映画のレビューなど)についてゆるりと書いていきたいです。

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2013年夏アニメレビュー
◆対象作品
・2013年夏アニメで筆者が全話視聴したもの(途中までしか観ていない作品は対象外)

※点数は10.0点満点。
9.6〜10.0点…びっくりするくらい面白い。神アニメ。
8.6〜9.5点…ものすごく完成度が高く、よく出来ている名作。
7.6〜8.5点…最高に楽しめる秀作。
6.6〜7.5点…惜しいところもあるが面白いし良作。
6.0〜6.5点…色々残念だがなんだかんだで楽しめる作品。
5.5点以下…最後まで見てしまう魅力はあるがイマイチ。
(あくまで目安です)

点数は話の面白さ、作画や演出のクオリティ、アニメとしての魅力などを考慮してつけていますが個人的な好みもかなり反映されています。好きな作品の点数が低くても怒らないでね!


◆有頂天家族 8.5/10.0


森見登美彦原作小説のアニメ化。キャラクターデザインは絶望先生などでお馴染み久米田康治。森見登美彦アニメといえば「四畳半神話大系」は非常に名作だったがこちらはスタッフも全く違うのでどうなることかと少し心配だった。しかしこちらも、非常に良いアニメであったので安心。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で優秀賞も受賞している(四畳半は大賞)。四畳半〜がめまぐるしく展開するスピード感のある話だったのに対し、こちらはゆったりとした作風。京都を舞台とした風景の描写が非常に美しい。内容はいわゆる「雰囲気アニメ」といえるものだったが、キャラクターの人間性・個性がしっかりと描かれるので物語から人情を感じることができ、「雰囲気だけのアニメ」では終わらない深みのあるものであった。特に後半からは展開も単純に面白くなる上に、家族の愛情が深く描かれており、何度も涙が流れた。決してお涙頂戴な内容ではないところがまた良い。だからこそ、主題歌が絶望的にダサすぎるのが残念で仕方ない。本編の音楽、EDテーマはとても良いのに…。また、四畳半もそうだったが中盤は少しダレる感じもあった。しかし何にせよ良いアニメであったのは間違いない。弁天さんに振り回されたい。


◆きんいろモザイク 8.3/10.0


完全なる眼福アニメ。とにもかくにも、女の子がメッチャクチャ可愛い。それに尽きる。可愛いは正義、可愛ければOKというアニメの究極系である。内容は、1話と最終話は非常にクオリティが高く素直にとてもいいアニメだと思うが、それ以外の話は正直中身がスッカスカである。基本ギャグアニメだが時々クスっとなる程度で全体的には「お、おう」という感じ。イギリス人のヒロインが出てくるアニメだがその設定もあまり活かされない。それでいながら毎回ちょっといい話で締めようとしてくる。だが逆にそれくらいが非常にちょうど良いというか、かえって最強の武器である「可愛い」を邪魔しない内容であるため、何度も繰り返し見たくなる。いくら可愛くてもノリが寒かったりすると見続けるのは苦痛になるものだが、それが全くない。内容まで含めて「何度目に入れても痛くない」といえるものであった。キャラの設定に合わせて英語を喋れる声優を起用したり、EDテーマが土岐麻子さんのカバーだったりと、随所にこだわりも見られる。原作では3コマしかない部分を一話まるまる使って膨らませた第一話、予算が余ったとしか思えない完成度の最終話は最初に言った通り素晴らしく、このクオリティが他の話にも見られたら神アニメと呼んで差し支えなかっただろう。癒し系日常萌えアニメとしては満点の出来。


◆幻影ヲ駆ケル太陽 5.7/10.0


通称「ヲケル」。リリカルなのはシリーズの監督による完全オリジナルアニメで、いたいけな少女が残酷な運命に立ち向かっていくという、まどかマギカを連想させるストーリー。第一話から非常に重々しくグロテスクな内容で、非常に期待して観ていた。しかし、「面白くなりそうだな〜!」という空気を出したまま結局面白くならず終わってしまった作品。設定自体は非常に良く出来ていただけに残念。「処刑人か、救世主か」というキャッチコピー通りの内容で、化物となった元人間を処分するために生まれてきた少女たちの中で、主人公だけがそれを救おうとするという図式はかなり面白かった。仲間との対立、登場人物の苦悩が深く描かれていたし、主人公が家族を自分の手で殺めてしまった設定が最終話まで活きてくるので、陰鬱さが安っぽくなく重みがあった。しかしところどころ雑な脚本で、最終話も非常に垢抜けない内容。完全に「パッとしないアニメ」として終わってしまった。そもそもキャラデザインもちょっとダサかったり、黒幕っぽいやたら中二な人々が出てきたり、その人達の正体が結局わからないまま終わったりと、色々残念な要素が多かった。主題歌はOP、EDともに良く、最終回の良いシーンでオープニングが流れるのは胸熱だった(ベタな手法なのに最近その演出を使うアニメが少ないのは残念である)。結局イマイチな作品だったが、こういうアニメはもっと増えてほしいと思うし好感の持てるアニメではあった。


◆ダンガンロンパ 5.7/10.0


正式タイトルは「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation」。推理アドベンチャーゲーム原作のアニメ作品。大山のぶ代がドラえもん降板以降初の声優参加作品でもあるので話題性はあったが、正直内容はイマイチであった。完全に「ゲームでやったら面白いんだろうなあ」という内容で、恐らくゲームの魅力である校内探索や推理パートがカットされまくっているので、裁判でのご都合主義的な謎解きをただ見せられるという脚本は正直なんの見どころもない。後半は物語の真相に迫ってきて続きは気になったが、それでもパッとしないシナリオであった。何度も言うがゲームは面白いんだろうなあというのが伝わってくるだけに残念。しかし、脚本以外の完成度は非常に高く、声優も豪華で気合が入っていたし、音楽もいい。異常なほど癖のあるキャラクターたちも個性があり本当に魅力的だった。何より「オシオキ」シーンの作画は毎回凄まじく、このアニメ一番の楽しみであった。全体的に「オシャレな不気味さ」のような独特の世界観があり、すべての要素がそれに徹していた作風の統一感は見事だった。EDテーマが超高校級のダサさだったのは致命的だったが。それにしても朝比奈とかいう褐色巨乳スク水活発スポーツ少女という存在の破壊力は異常。


◆Free! 7.8/10.0


けいおん!などでお馴染み京都アニメーションによるオリジナル作品(原案となった作品はライトノベル)。完全に腐女子をターゲットにしているホモォ臭がプンプンしており、ネタアニメとして楽しもうと思ってふざけて見始めたらなんだこれは。全然面白いじゃないか。確かにホモホモしいあざとい展開も多いが、シナリオが思っていた以上にきちんとスポ根しており熱い展開を見せるので、自分はそこまでBL臭が気にならなかった。京アニ特有のノリも個人的に好きなので、キャラが男になっても京アニの良さが変わらず出ていたのはとても良かった。次回予告含めギャグも素直に面白いし、作画はもちろん、音楽も非常に良くアニメとしての完成度が単純に高い。キャラクターもとても魅力的だった。なんだかんだで腐女子歓喜アニメであったことは間違いないが、よく出来た脚本で腐女子以外も楽しめる胸熱スポ根アニメだったし、最後の最後までとても感動できるシナリオだった。だからこそ、あざとい内容(人工呼吸とか壁ドンとか…)は無しで勝負しても良かったんじゃないか…とも思うが。そのせいで、やはり男性には入り込みにくい内容だったのかもしれないと思うと残念(自分は男ですが)。二期も決まっているが、腐女子向けがさらに加速しそうな嫌な予感がして正直不安である。なんにせよ良作。


◆私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 8.6/10.0


ギャグアニメでは間違いなく2013年トップ。死ぬほど笑わせてもらったし最高に面白かった。これだけ素直にギャグで爆笑できるアニメは本当に稀である。その内容はあまりにも痛々しく、観ていて本当に辛いのだが、やはりクソ笑えるのでなんだかんだ観てよかったと思える。きーちゃんという従妹が出てくる話なんかはあまりにも辛すぎて何度か一時停止を挟んだほどだった。それほどのエグさだからこそ到達できる面白さなのである。また、アニメスタッフの愛がとても感じられる出来で、改変エンディングが何度もあったり、原作以上に話の構成が練られていたりと、アニメのこだわり・クオリティは一級品。原作も面白いが、アニメ化で一気に進化した成功例であるといえよう。次回予告など、パロディネタもアニメ化でより磨きがかかっていたように思う。主題歌はOP、EDともに、映像を含めてあまりにも最高すぎた。毎回話の内容が似ているので、「またこういう話か」と少し単調になってしまったかなというのが惜しいが、それでも毎回しっかり起承転結をつけてきたのでそこまで問題にならなかったのも上手い。見るのが辛いためかあまり円盤が売れていないようで悲しい。漫画はベストセラー、さらに米Amazonのコミックス売上一位などバカ売れしているため二期も是非やって欲しいものである。二期が一番待ち遠しいアニメ。


◆恋愛ラボ 7.4/10.0


ラブラボ、と読む。製作が「ゆるゆり」スタッフによるもので、ゆるゆりが好きな僕は楽しみにしていた。実際キャラの作画、動きなどの可愛さが良い意味で完全にゆるゆり的で、話のテンポもよくて面白いし、ゆるゆり三期くらいの気持ちで楽しんでいた。…が、そもそもギャグが自分と肌に合わないというか、最初のうちはよかったが観ているうちにどんどん寒く感じてきてしまった。もともと個人的に苦手なノリだったのであとから段々厳しくなってきたのだろう。また、キャラクターにも時々本気でイラッとすることが多かった。水嶋先輩や、エノの兄なんかは完全にやりすぎて滑ってると感じる。アニメのクオリティは高いので、好きな人は好きなのだろうが、最大の魅力であるギャグが寒いと思ってしまった以上このアニメに楽しみを見いだせず、後半は完全に「ここまで見たんだし…」という惰性だけで視聴していた。とはいえ、所々声を出して笑えるくらい面白いシーンもあったので、全く面白くないということもなかったのが最後まで観れた理由だと思う。肌に合わない作品なのに最後まで観てしまえるアニメなのだから、好きな人にとっては最高の出来だったに違いない。最終回もなかなか。2期があるなら少し観てみたいとも思う。


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| すなっふ | 2013年アニメレビュー | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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