<< May 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
ABOUT

author:すなっふ

田舎者から東京都民になりました。
「unsnuff」という名義で、ソロで音楽活動をしています。
が、音楽活動の宣伝はTumblrに移行しましたので、このブログでは音楽活動に関係のない内容(好きな音楽や映画のレビューなど)についてゆるりと書いていきたいです。

twitterもよろしくどうぞ。
HOMEPAGE
TWITTER
SEARCH
<< noise4Uを勝手に語る第4回「殺意の波動に目覚めた曲」 | main | noise4Uを勝手に語る第6回「金魚鉢」 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - | - | - |
noise4Uを勝手に語る第5回「見えない虹と夢」
まだ打ち切られてないよー挫折してないよー

もはや「noise4Uってなんだっけ感」を漂わせていますがまだまだいきます
第5回勝手に語るシリーズです。10回でおわらせたい!!

今回は「見えない虹」という曲と
「夢」という曲について二曲一気に語ります。

まずこの2曲は僕の作詞作曲ではありません。
友人から譲り受けた曲です。

その友人というのは、現在札幌で
「まいご」等でドラムを叩いているしんやくんというデブです。

↓まいごwebsite
http://maigomaigo3.web.fc2.com/

彼とは北海道にいた時に一緒にバンドを組んでいて、
コピーバンドもたくさん組んだりして、大学時代一番仲の良かった友人なのですが、
この「夢」と「見えない虹」は当時彼が組んでいたバンドの曲で、
そのバンドは音源を出すこともなく解散してしまいました。
僕はそのバンドのメンバーではなかったのですが、この2曲が特に好きで、
こんな名曲が形に残らず消えてしまうのはいくらなんでももったいない!!と思い、「どうせ捨てるなら俺にくれ精神」を遺憾なく発揮した僕が譲り受けた、というわけです。

譲り受けたというか「奪った」という方が正しい言い方かもしれないですね。

しかし感想でも頂くのですが、僕の作詞作曲ではない曲にもかかわらず、非常に僕らしい曲だなと自分でも思います。
歌詞もメロディーも、絶対自分は書かないなと思うフレーズの方が多いのですが、それでも共に音楽を始め、共に音楽を聞き学生バンドの青春を駆けてきた仲として、培った感性は近いところにあったのかもしれません。

僕と彼の一番大きな違いは、僕があまり考えず直感で曲を作るのに対し、彼は曲も歌詞もかなり計算して書いているというところだと思います。
実際彼は理論に基づいた作曲の知識もありますが、僕は理論はちんちんなので、僕とはかなり対極の作曲者であり、学生時代はよくお互いの作曲に関する話をして刺激しあったものでした(今でもよく話します)

それでも歌詞や音楽で表現したいところは近いところにあったようです。僕のアレンジによるところも大きいと思いますが自分でももはや自分の曲であるような錯覚を起こしています。

しかし本当にいい曲で、こうして形にして僕が代わりに発表できたことを誇りに思います。

さて、それぞれの曲について簡単に振り返ってみます。

「見えない虹」について、
この曲は原曲のバンドアレンジがとても緊迫感があってかっこ良く、それをどう弾き語りにするかが大きな課題でした。原曲は変拍子や転調の良さを生かしたテクニカルな楽曲だったので、曲を譲り受けておきながら「本当に自分のものになるのか…?」ととても不安でした。
結果的には原曲よりもかなりドリーミーな雰囲気に仕上がり、とても自分らしい曲になったと自負しています。

曲のキーを半音下げ、間奏部分を大幅に変更しているのですが、これは僕の楽曲「虹」とリンクさせたら面白いかな?という試みです。結果、間奏が僕の「虹」と全く同じコード進行になっています。
同じ「虹」をテーマにした曲でも歌詞にはかなりの差異があり、それでいながら歌っている「虹」は同じものなのだという表現というか遊び心をアレンジに加えてみました。

間奏ではSEで雨の音、ガラスの割れるような音を入れてあります(どちらもフリー素材から拝借しました)が、この曲の録音が初めて効果音を曲に入れる試みとなりました。実験的にやってみたら面白く、これ以降に録音した曲の殆どに効果音が入っています。完全に調子に乗りましたね。

この曲は「虹」というより「雨」が大きなモチーフになっていると感じ、雨の音を間奏に加えました。実際、「虹」という言葉は歌詞に一切出てこないのに、それを「見えない虹」という曲名に繋げるセンスには脱帽です。

間奏部分ではかなりの数のギターを重ねており(7本くらい重ねた気がする)、これもまた僕を調子に乗らせた原因となっています。「音重ねるの楽しいですブヒヒィイイイイ!!!」って言いながら録音しました。突然世界が変わったような雰囲気を出せていたら嬉しいです。


「夢」について、
この曲もアレンジに非常に頭を悩ませた曲です。そもそも曲のコードが絶対自分は使わないようなコードばかり、しかも転調も多いため、普通にやっても自分らしさを生かせない曲になってしまうと、悩みました。
自分の曲はコード数は少なく、シンプルな進行を反復させるのですが、この曲はそれとは真逆だったのです。

もう一つの課題が間奏部分。原曲のバンドアレンジではそれぞれのパートが段々盛り上がっていく演奏がとてもカッコイイのでそれを如何に表現するかもかなり悩みました。

最終的にコードはカポタストを使うことで、転調しても開放弦を交えた自分らしいコード進行を作ることができました。生演奏時は間奏でフレーズをループさせその間にカポをつけるというとっても忙しい曲になってしまいましたが…。

そして問題の間奏部分。
これは作曲者に怒られるんじゃないかなとヒヤヒヤしながらも試みた大冒険でした。

まず、指摘される前に断っておきますがこの
「間奏部分で夢に関する沢山の人達のセリフが入る」というアレンジは
思いっっっっっきり、
Mr.Children「Everything is made from a dream」のパクリです本当にすみませんでした!!!!!!!
あくまでそこから発想を得た、ということにしてもらうわけにはいかないだろうか。

そして、誰か元ネタに気づいてくれるかなあとこのセリフの元ネタはあえて黙っておこうと思っていたのですが、誰も気づかないどころかむしろ元ネタを気にさえしていないようで悲しいので元ネタを暴露したいと思います。

この間奏のセリフはすべて一つの映画から抜粋しています。
「うる星やつら劇場版 ビューティフル・ドリーマー」です。

日本映画界が誇る屈指の名作と名高い作品ですね。まだ見てない方は是非見てみてください。
作曲者の意向を無視してこの作品のセリフをサンプリングしてしまいましたが、この「夢」の歌詞の、現実と夢の「君」の存在が交錯していく感覚が、非常にこの作品と共鳴しており、ぜひこのセリフを入れたいと思ったのです。

結果的にこの間奏部分は「noise4U」の一番核心的な部分といっても過言ではないほど、自分は気に入っていて、何度聴いても感動してしまいます。自画自賛ですね。
ギターとセリフとがシンクロして盛り上がっていく様は我ながら本当にいいものが出来たと思います。
(ちなみにアルバム発表後、作曲者のしんやくんとも話しましたが間奏部分褒めてもらい胸をなでおろしました)

自分の曲じゃないのでこの曲の良さを恥ずかしげもなく語れるのでぜひ語らせてください。
この曲の魅力はなんといっても転調です。
間奏が終わった後のサビはキーが下がっていて、そこからまた転調して音が上がるのですが、
音が上がっても、最初のサビよりも調が低いんですね。もうこのアレンジの絶妙さは天才的すぎる。よって最後で一番盛り上がるかとおもいきや、実は間奏以降の曲調は最初より暗いんです。普通に聴いてもあまり気づかないところで、最後のサビに切なさを持たせているのがこの曲のすごいところで、自分には絶対書けないアレンジなんです。

…もはやただのファンみたいな解説になってしまいました。

なんにせよ本当に名曲ですね。この曲を世に出せて本当に良かったと思っています。
ちなみに急に曲が途切れるような終わり方をしますがこれは原曲通りです。

また、完全に余談ですが「ドッジボール」って歌詞に使われるにはなかなか珍しい単語だと思うんですが、僕の曲にもこの単語が出てくるのはちょっと面白いなあ、と思ったりしました。


この2曲の作曲者、しんやくんが活躍しているバンド「まいご」等、札幌に住んでる人もそうでない人も、応援してやってください。しんやくんが書いた他の曲も本当にいい曲です。


また、noise4Uはまだまだ無料配信中です。ぜひ落としてみてください。
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm
| すなっふ | noise4U | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
スポンサーサイト
| スポンサードリンク | - | - | - | - | - |









url: http://rinmuki.jugem.jp/trackback/225