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author:すなっふ

田舎者から東京都民になりました。
「unsnuff」という名義で、ソロで音楽活動をしています。
が、音楽活動の宣伝はTumblrに移行しましたので、このブログでは音楽活動に関係のない内容(好きな音楽や映画のレビューなど)についてゆるりと書いていきたいです。

twitterもよろしくどうぞ。
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noise4Uを勝手に語る最終回「さいごの記念日」
さいごの記念日

この曲はアルバムを作ろうと思った時にはまだ無かった曲なので、もともとこのアルバムに入る予定はありませんでした。
もともとは10曲入りで「悪い春」という曲がアルバムの最後となる予定だったのですが、ポンとこの曲が急に出来てしまい、せっかくならアルバムに入れようと、急遽収録した曲です。

しかし急遽入れた曲とはいえ、これはボーナストラックではありません。この曲が最後に収録されてこそのnoise4Uになったと思っています。

しかし、この曲名のせいでよく失恋ソングと勘違いされます。まあ間違ってはいないかもしれませんし、そのミスリード狙いも若干あったりするのですが…「さいご」があえて平仮名になっているあたりが重要ですね。
誕生日=最初の記念日だとしたらさいごは…ということです(こういう解説じみたことはダサいから言いたくないのですがせっかくの記事なんで…)

完成する間近まで「まっしろ」という仮タイトルだったのですが最後の最後で歌詞の一部であるこのフレーズがどうしても気に入ってしまい、曲名にしました。失恋ソングではありません。
fantasyの方がよっぽどわかりやすい失恋ソングだと思います。

10曲入りのアルバムを完成させるまで曲を作るつもりはなかったのですがどうしても、歌いたいことが出来てしまって、歌詞まで含めて一晩で書き上げてしまいました。こんなに早く曲が出来たのは初めてです。
出来たとき「俺はこの曲を書くために生まれてきたんだ…!!」とかいう思い上がりをしたくらいには、自分の中でとても大切な曲です。

聴けばわかるかと思いますがこの曲だけは一発録りで、しかもICレコーダーで録ってます。これは後から急遽入れたから、とかではなくあえてこの形にした、ということはみなさんにきっと伝わっている…と信じてます。無駄をそぎ落として生の音を入れたかったので。


そしてこの曲の最後に謎のSEが入っていますが、
実はこれ、僕の大好きな「MOON」というゲームの、Bad Endになったときの音です。

多少ネタバレなのですが、このゲームのラストシーンでBad Endになると、
また最初からゲームをやり直すという演出のエンディングになってしまいます。このSEはそのときの音です。

そしてそして、このアルバムの一曲目、「HOPE」の冒頭では
「MOTHER2」というゲームのオープニングの音が収録されており…

実はこの「noise4U」というアルバム、
「ひとつのゲームを何度もやり直す」という演出がアルバム一枚に隠されているのです!!(ドヤ顔)

noise4UはいわばひとつのRPGで、でも必ずBad Endを迎えてしまう。その度に、また1曲目に戻って聴き直す。noise4Uで歌ったことはすべて物語のようで、どうしようもなくリアルです。現実はクリアしてエンディングを迎えることは出来ず、何度も同じ事を繰り返さなければいけないというギミックを、実はこのアルバムに隠しています。

…とはいえこんなこと、この解説を読まずに気づく人はいないので無意味なギミックなんですけどね…。
この記事を読んでいる人だけなんとなくそれを感じてもらえればなあと思います。

なので、noise4Uはぜひ、アルバム一枚リピートにして聴いてもらいたいです。
誰もやらないだろうと思いつつ、実は「さいごの記念日」から「HOPE」への繋がりも計算して作っていたりいなかったりしますから。
あと是非MOTHER2とMOONをプレイしてください


そんなわけで最後の最後まで、「アルバム」という一つの単位にこだわった一枚となりました。
そのこだわりについては第一回にて詳しく語っていますので、
アルバムをリピートするように、お暇な方はまたこの記事ももう一度第一回を読んでみてください。

そしてなにより、繰り返しこのアルバムを、
気が向いた時で結構ですので聴いてもらえれば何より幸いです。

↓ダウンロードはこちらです
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm

このアルバムがあなたの日常の中のちょっとしたノイズになれることを祈っています
アルバムを聴いて、ここまで読んでくれた方ありがとうございました。

新作鋭意制作中ですのでもう少しお待ちください!それでは。



すなっふ
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noise4Uを勝手に語る第8回「あやまれよ/悪い春」
◆あやまれよ

タイトルはやたらインパクトがありますが、今回のアルバムの中ではかなり影の薄い曲かもしれません。その証拠にこの曲はほとんど語ることがない…

以前も書きましたがこの曲は僕の苦手な陵辱もののAVを見ながら作った曲です。気持ちがムシャクシャして、女の人がひどい目にあうエロを欲したのですが、やはり見ると萎えてしまって、その賢者タイムの中で生まれた曲でした。結局その映像を垂れ流しながらギターをひいてました。
その映像の音声を曲中に入れるのも考えましたが、エロ音声を入れることへの抵抗以上に、それを入れるとイメージがあまりに引っ張られてしまうと思い、やめました。

歌詞はもんのすごくストレートなので今更話すこともないですね。一言でいうと「ずるいって言う方がずるい」に尽きます。「ずるいって言うお前がずるい!!」って言っているこの曲の女の子も、実はずるいのかもしれません。そんな歌です。

地味な歌ですが個人的にはとても好きな曲です。完成したときは「これはすごい曲ができたぞ!!」と震えたものです(いつものことですが)

◆悪い春

もともと今回のアルバムの最後の曲となる予定でした。壮大な曲です。
実はこの曲は僕が昔バンドで演奏していた曲のリメイクです。ほぼ全く違う曲ですが、歌詞の一部とギターのフレーズをこの曲にそのまま使っています。

この曲は今までで初めての試みがあります。僕は基本メロディを先に作って後に歌詞をつけるのですが、この曲の前半はメロディや歌のリズムを無視して語るように歌う手法をとっているので、何もない状態から歌詞を書きました。

僕はメロディという制約がないと自由すぎて逆に歌詞が浮かばないタイプなのでとても苦労しましたが、おかげで他の曲にはない面白い歌詞になったと思います。

そしてメロディがないので、大まかな歌詞以外はほとんどアドリブで歌っており、歌うたびに細かい部分が変わります。気分が乗ってくると即興で思いついた歌詞を歌って全然歌詞が変わったり、遊び心の多い曲です。
アドリブで生まれた全く別パターンの歌詞もあります。
後半の歌詞は毎回ほぼ同じですがここも、前半に合わせて少し変化することも…。

そしてこの後半部分の轟音は、コードこそ違いますが実は1曲目「HOPE」と全く同じサウンドになっています。ここでアルバムの最初と繋がるという演出をしたつもりです。

最後に「悪い春」という曲名についてですが、悪い春とはなんなのか、僕もよくわかっていません。漠然とした、「春」に対する思いをこの言葉にこめました。(説明になってない…)この曲からこの言葉の意味を色々受け取ってもらえたら幸いです。

曲中最後に「悪い春みたい」というフレーズを歌っていますが、この部分は歌詞に載っていません。これはもともと歌詞になかったのですが、レコーディング中に僕の気分が乗りすぎてつい歌ってしまったフレーズで、実はこれもアドリブのひとつだったりします。アドリブの多い感情的な一曲になりました。
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noise4Uを勝手に語る第7回「MyEndを一緒に/弱者の定型文」
◆MyEndを一緒に

この曲は今回のアルバムに収録された楽曲の中で一番古い曲です。つまり、前作「すなこれ」が完成したあと一番最初に出来た曲ということです。
それでいながら、今回のアルバムのレコーディングでは一番最後に録った曲でもあります。この曲を録りおえて、noise4Uは完成したわけです。
つまり中二風に言うと「はじまりと終わりを司る曲」ということですね…。

この曲は「世界のおわりのものがたり展」という展覧会に影響されて作った楽曲でした。もう今から一年も前のことなんですねー。世界の終わりや、自分の終わりについて考えるプログラムで、内容は割と子供向けでわかりやすいものでしたが(実際親子が多かった)、ガキンチョの僕にはちょうどよかったのか非常に考えさせられ、帰宅してすぐ作曲に取り掛かり、その日のうちに完成してしまった曲です。

こういうことは滅多になく、この曲くらいかと思います。急激に歌いたいことができて、そのモチベーションだけで一気に曲を書き上げてしまったのは初めてのことでした。
僕は基本、なんとなくギターを弾いてたらなんとなく良いコード進行ができて、なんとなく歌ができなんとなく歌詞がついてることが多いというかほぼそれが僕の作曲スタイルなので、この曲はかなり異色だったなあと。

その異色なスタイルのおかげで曲と歌詞を同時進行で一気に作ったため、曲展開が歌詞とシンクロし多様な音像を描くことができたと自負しています。とても長い曲(いままでの曲で一番長い)ですが、見える景色が移り変わるのを感じていただけたらと思います。とても大切な曲になりました。


◆弱者の定型文

定型文と書いてテンプレートと読む曲です。実際の翻訳はもちろん定型文=テンプレートではありませんがネット用語的に同義ということで。僕はこういうネットスラングを歌うのが好きみたいです。

この曲は僕が精神的に落ちているときに勢いだけで作った曲なので、手グセだけのコード進行、愚痴っぽく自嘲的な歌詞、何よりアゲインストという僕の以前の曲に酷似しているという点から正直自分の中では嫌いな曲でした。
なんでこんな曲を作っちゃったんだろうと思ったし、今回のアルバムから外そうと思ったほどでした。

でもUSTで先に披露してしまったし、せっかくなら収録しようと思いレコーディングしましたが、嫌いな曲だから皮肉たっぷりにふざけてやろうと思い、バカみたいにPOPなアレンジにしました。
しかしそれがとても良い結果を生みました。その自嘲的なアレンジがこの歌の本質を引き出し、アルバムの中でも良いアクセントとなる面白い1曲となったと思います。
歌詞に自分でイライラしてしまうのですがそれすらも「弱者の定型文」という曲名にピッタリな、皮肉たっぷりな曲になったかなと。

この曲の見所はなんといっても僕による「ひとりゴスペラーズ」だと思います。サビはメインパートとハモりとコーラス3重唱、計5パートのボーカルを重ねています。これぞひとりゴスペラーズ!
はっきり言って今回のアルバムで録ってて一番楽しかったのがこのコーラスですね。
僕は和声とかさっぱりな人間なので、「いい感じにハモりそうなフレーズを適当に三つ録って重ねてみる」という雑な手法でコーラスパートを作りました。
しかしなんということでしょう、なんと一回適当に歌っただけで、ぴっったり綺麗にハモったではないですか!
録音してて、ひとりで「うおおー!すげえー!」と興奮してました。完全にド素人ですね。しかしたった一度3パートを適当に録っただけでピタッとハモるとか怖いわーマジ俺の才能怖いわー隠しきれないわー

余談ですがこの曲の途中(なんとかなるよ楽勝さ〜)のあたりにジョン・カビラの実況を入れてさらに自嘲的にしたくて、良い素材を探し回ってたのですがなかなか見つからず断念しました。想像以上に難しいですね。実況MAD作る人を改めて尊敬しました。「音楽をやめたくて〜」のところで「ゴオォォォォール!!!!」みたいなのをやりたかったなあ…脳内で補完してください。
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noise4Uを勝手に語る第6回「金魚鉢」
noise4Uを勝手に語る第6回、今回は「金魚鉢」という曲について語ります。

今回のアルバムの中で1,2を争うくらい人気の楽曲で、初めてライブで演奏した時から皆さんにも非常にウケが良く嬉しい限りです。

まず「金魚鉢」という曲名ですが、なぜ「金魚鉢」なのか。

金魚鉢は、英語で「fishbowl」というんです。
そして、fishbowlという単語には
「どこからも見えるもの,ガラス張りでまったくプライバシーのない場所.」
という意味もあるんですね。

それを考慮してまた歌詞を読むと、非常に深みが増してきませんか?



は〜いwwwwこれ完全にあとづけで〜っすwwwww
fishbowlにそんな意味があることは1mmも知らずに曲名つけました〜wwww


まじめに言うとあんまりこの曲名つけたときの記憶が無いですね。はい。

…このブログ書いてる意味あんのか…?

しかし、奇妙な運命というかfishbowlのこの裏の意味は、妙にこの歌詞に合っているなあと僕は思っています。後付けではあれど、曲名の意味に深みが出て良かったなあと思います。

この曲名をつけたときのことはあまり覚えていないのですが、歌詞を書く前に先に曲名を決めたのは覚えています。これは僕にはよくあることで、コード進行が出来てメロディが出来ると、歌詞を書き始める前に「曲のイメージ」みたいなものがボワっと(かなり曖昧ですが)浮かび上がり、そこから先に曲名を付けてしまうことが結構あります。

しかしその地点ではかなり曖昧なイメージしか無いので、ふわふわとした曲名を付けてしまうことが多いのですが、その方がかえって歌詞に縛られない面白い曲名をつけることができるし、そのあと歌詞を書くときも曲名に縛られすぎないながらもイメージを曲名から得やすいので、僕の中ではお決まりのパターンとなっています。
ただ、「金魚鉢」に関してはいつも以上にふわっとしたイメージのまま曲名をつけたので、どこから「金魚鉢」という単語が浮かんできたのかは全く思い出せません。

次に歌詞についてですが、この曲は僕の曲の中では初めてというか唯一、一人称が二つ出てくる曲です。つまり二人の人物の視点をひとつの曲に詰め込んでいます。

僕の曲は女性視点の歌詞がとても多いため、いろんな主人公を使い分けているように思われそうですが、「僕」も「私」も「俺」も、結局は全部自分なんです。その歌にあった言葉を選んでいるだけだし、その曲で描く自分が、その曲では女性の言葉で歌うのが一番しっくり来たりしているだけであり、結局すべての一人称は僕自身なのです。

だからこの「金魚鉢」の歌詞は、
「男女二人の登場人物の、感情のすれ違いを描いた曲」と思ってもらえたらそれはそれでほぼ正解ではあるのですが、金魚鉢で歌われている「僕」も「私」も、最終的には同一人物だということを、頭の片隅にでも入れてまた歌詞を読んでいただけたら嬉しいです。
こういうと自問自答の曲?とも思われそうですね。でもそれは違うんですが…この話しなきゃよかったかな…

ただなんだかんだ言っておいて、自分でも自分の歌詞の本当の意味や正解というものをわかっていないので、たしかに僕は作詞者ですが全面的に僕のいうことを信用しないほうがいいと思いますよ(本当にこの記事の意味を全部否定してしまいましたね)

自分で自分の歌詞の意味を完全に理解していない、なんでこんな言葉が出てくるのかわからない。
だからこそ歌詞を書くのが楽しいし、歌詞を書くのだと思います。


最後に曲について。
この曲はレコーディングする際、あまり変なアレンジを加えていません。いたってシンプルな曲で、重ねている音もかなり少ないです。
もちろんそれは敢えてそうしたものですが、その一番の理由として、この曲は僕の昔の曲にすごく雰囲気が近いと思ったからです。
今回のアルバムの曲の中ではかなり後の方に書いた曲ではあるのですが、どちらかというと前作「すなこれ」に近い雰囲気を持つ曲だと思っていて、そういう理由からハモリもつけず、限りなく弾き語りに近い音で録りました。

個人的には「CAMEL」あたりに雰囲気が似てると思うんですがどうでしょう。コード進行も似てますね。というか俺このコード進行使いすぎね。いい加減にしろ。


金魚鉢については以上です。
もういい加減noise4Uもオワコン感漂ってますが、この記事を読んで「また久々に聴いてみるか〜」と思っていただけたら幸いです。

まだまだ無料DL配信中なのでまだ落としてないかたはタダなので是非!
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm
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noise4Uを勝手に語る第5回「見えない虹と夢」
まだ打ち切られてないよー挫折してないよー

もはや「noise4Uってなんだっけ感」を漂わせていますがまだまだいきます
第5回勝手に語るシリーズです。10回でおわらせたい!!

今回は「見えない虹」という曲と
「夢」という曲について二曲一気に語ります。

まずこの2曲は僕の作詞作曲ではありません。
友人から譲り受けた曲です。

その友人というのは、現在札幌で
「まいご」等でドラムを叩いているしんやくんというデブです。

↓まいごwebsite
http://maigomaigo3.web.fc2.com/

彼とは北海道にいた時に一緒にバンドを組んでいて、
コピーバンドもたくさん組んだりして、大学時代一番仲の良かった友人なのですが、
この「夢」と「見えない虹」は当時彼が組んでいたバンドの曲で、
そのバンドは音源を出すこともなく解散してしまいました。
僕はそのバンドのメンバーではなかったのですが、この2曲が特に好きで、
こんな名曲が形に残らず消えてしまうのはいくらなんでももったいない!!と思い、「どうせ捨てるなら俺にくれ精神」を遺憾なく発揮した僕が譲り受けた、というわけです。

譲り受けたというか「奪った」という方が正しい言い方かもしれないですね。

しかし感想でも頂くのですが、僕の作詞作曲ではない曲にもかかわらず、非常に僕らしい曲だなと自分でも思います。
歌詞もメロディーも、絶対自分は書かないなと思うフレーズの方が多いのですが、それでも共に音楽を始め、共に音楽を聞き学生バンドの青春を駆けてきた仲として、培った感性は近いところにあったのかもしれません。

僕と彼の一番大きな違いは、僕があまり考えず直感で曲を作るのに対し、彼は曲も歌詞もかなり計算して書いているというところだと思います。
実際彼は理論に基づいた作曲の知識もありますが、僕は理論はちんちんなので、僕とはかなり対極の作曲者であり、学生時代はよくお互いの作曲に関する話をして刺激しあったものでした(今でもよく話します)

それでも歌詞や音楽で表現したいところは近いところにあったようです。僕のアレンジによるところも大きいと思いますが自分でももはや自分の曲であるような錯覚を起こしています。

しかし本当にいい曲で、こうして形にして僕が代わりに発表できたことを誇りに思います。

さて、それぞれの曲について簡単に振り返ってみます。

「見えない虹」について、
この曲は原曲のバンドアレンジがとても緊迫感があってかっこ良く、それをどう弾き語りにするかが大きな課題でした。原曲は変拍子や転調の良さを生かしたテクニカルな楽曲だったので、曲を譲り受けておきながら「本当に自分のものになるのか…?」ととても不安でした。
結果的には原曲よりもかなりドリーミーな雰囲気に仕上がり、とても自分らしい曲になったと自負しています。

曲のキーを半音下げ、間奏部分を大幅に変更しているのですが、これは僕の楽曲「虹」とリンクさせたら面白いかな?という試みです。結果、間奏が僕の「虹」と全く同じコード進行になっています。
同じ「虹」をテーマにした曲でも歌詞にはかなりの差異があり、それでいながら歌っている「虹」は同じものなのだという表現というか遊び心をアレンジに加えてみました。

間奏ではSEで雨の音、ガラスの割れるような音を入れてあります(どちらもフリー素材から拝借しました)が、この曲の録音が初めて効果音を曲に入れる試みとなりました。実験的にやってみたら面白く、これ以降に録音した曲の殆どに効果音が入っています。完全に調子に乗りましたね。

この曲は「虹」というより「雨」が大きなモチーフになっていると感じ、雨の音を間奏に加えました。実際、「虹」という言葉は歌詞に一切出てこないのに、それを「見えない虹」という曲名に繋げるセンスには脱帽です。

間奏部分ではかなりの数のギターを重ねており(7本くらい重ねた気がする)、これもまた僕を調子に乗らせた原因となっています。「音重ねるの楽しいですブヒヒィイイイイ!!!」って言いながら録音しました。突然世界が変わったような雰囲気を出せていたら嬉しいです。


「夢」について、
この曲もアレンジに非常に頭を悩ませた曲です。そもそも曲のコードが絶対自分は使わないようなコードばかり、しかも転調も多いため、普通にやっても自分らしさを生かせない曲になってしまうと、悩みました。
自分の曲はコード数は少なく、シンプルな進行を反復させるのですが、この曲はそれとは真逆だったのです。

もう一つの課題が間奏部分。原曲のバンドアレンジではそれぞれのパートが段々盛り上がっていく演奏がとてもカッコイイのでそれを如何に表現するかもかなり悩みました。

最終的にコードはカポタストを使うことで、転調しても開放弦を交えた自分らしいコード進行を作ることができました。生演奏時は間奏でフレーズをループさせその間にカポをつけるというとっても忙しい曲になってしまいましたが…。

そして問題の間奏部分。
これは作曲者に怒られるんじゃないかなとヒヤヒヤしながらも試みた大冒険でした。

まず、指摘される前に断っておきますがこの
「間奏部分で夢に関する沢山の人達のセリフが入る」というアレンジは
思いっっっっっきり、
Mr.Children「Everything is made from a dream」のパクリです本当にすみませんでした!!!!!!!
あくまでそこから発想を得た、ということにしてもらうわけにはいかないだろうか。

そして、誰か元ネタに気づいてくれるかなあとこのセリフの元ネタはあえて黙っておこうと思っていたのですが、誰も気づかないどころかむしろ元ネタを気にさえしていないようで悲しいので元ネタを暴露したいと思います。

この間奏のセリフはすべて一つの映画から抜粋しています。
「うる星やつら劇場版 ビューティフル・ドリーマー」です。

日本映画界が誇る屈指の名作と名高い作品ですね。まだ見てない方は是非見てみてください。
作曲者の意向を無視してこの作品のセリフをサンプリングしてしまいましたが、この「夢」の歌詞の、現実と夢の「君」の存在が交錯していく感覚が、非常にこの作品と共鳴しており、ぜひこのセリフを入れたいと思ったのです。

結果的にこの間奏部分は「noise4U」の一番核心的な部分といっても過言ではないほど、自分は気に入っていて、何度聴いても感動してしまいます。自画自賛ですね。
ギターとセリフとがシンクロして盛り上がっていく様は我ながら本当にいいものが出来たと思います。
(ちなみにアルバム発表後、作曲者のしんやくんとも話しましたが間奏部分褒めてもらい胸をなでおろしました)

自分の曲じゃないのでこの曲の良さを恥ずかしげもなく語れるのでぜひ語らせてください。
この曲の魅力はなんといっても転調です。
間奏が終わった後のサビはキーが下がっていて、そこからまた転調して音が上がるのですが、
音が上がっても、最初のサビよりも調が低いんですね。もうこのアレンジの絶妙さは天才的すぎる。よって最後で一番盛り上がるかとおもいきや、実は間奏以降の曲調は最初より暗いんです。普通に聴いてもあまり気づかないところで、最後のサビに切なさを持たせているのがこの曲のすごいところで、自分には絶対書けないアレンジなんです。

…もはやただのファンみたいな解説になってしまいました。

なんにせよ本当に名曲ですね。この曲を世に出せて本当に良かったと思っています。
ちなみに急に曲が途切れるような終わり方をしますがこれは原曲通りです。

また、完全に余談ですが「ドッジボール」って歌詞に使われるにはなかなか珍しい単語だと思うんですが、僕の曲にもこの単語が出てくるのはちょっと面白いなあ、と思ったりしました。


この2曲の作曲者、しんやくんが活躍しているバンド「まいご」等、札幌に住んでる人もそうでない人も、応援してやってください。しんやくんが書いた他の曲も本当にいい曲です。


また、noise4Uはまだまだ無料配信中です。ぜひ落としてみてください。
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm
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noise4Uを勝手に語る第4回「殺意の波動に目覚めた曲」
誰が飽きたって書いてる俺が一番飽きてきてるこのシリーズも第4回目です!本当に需要あるのかこれ!

恐らく回を重ねるごとにテキトーになっていきそうですが今回はいつのまにか僕の一番の代表曲となっているこの曲を語ります!



ライブで演奏したりする度にやたら覚えられるこの曲。それほどインパクトが有るのでしょうか。ボカロPなら「殺意の人」とか名付けられそうな勢いです。

この曲はもともと一発録りの音源をデモとしてアップしていたのですが、それをさらに改良するような形で作りました。もとの一発録りにギターを重ねていき、ボーカルは完全に録り直すという方法を取っています。
順番としてはファンタジーの次にレコーディングした曲です。多重録音の味をしめた感が出てますね。調子に乗ってかなりの数のギタートラックを重ねています。

今回のアルバムはミックスをボーカロイドなどの楽曲制作で活躍している全自動ムー大陸さんにお願いしたのですが、この曲はエレキの音のみを幾重にも重ねているので音域が一箇所に偏りすぎていて、この曲にかぎらずかなり苦労させてしまいました…。本当に感謝です…。

また、この曲はボーカルも重ねています。ボーカルを重ねるのはこの曲のレコーディングが初挑戦でした。最初は輪唱させてみたり、ささやき声を重ねる程度だったのですが調子に乗ってハモリをつけてしまいました。

しかしこのハモリがなんだかうまい具合にハマったので、今回のアルバムでは他の曲でも所々にコーラスを加えています。この曲の成功によって今作でハモリが大々的に起用されたというわけです。
そもそも僕は和声とか音楽理論が本当にからっきしなので、ハモリを作るのにかなり抵抗があり「どうせライブでできないし…」と逃げていたのですが、意外と良い感じになって良かったなあと思ってます。何より楽しかったです。

それにしても我ながらとんでもない曲を書いてしまったなあと思っています。
僕はあまり自分の曲に自信がなく、「自分にしてはいい曲だ」とか、あくまで自分の子だから可愛い、みたいなところがあったのですが、
この曲だけは、客観的に見ても本当に素晴らしい曲だ、と自負しています。
それと同時に、「____snuff」というアーティストの世界観を確立させた曲でもあるなあと…とか言っちゃったりして!!!キャー!!ハズカシ!!
まあ良くも悪くもですけどね。本当に皆さんにも人気というかよく覚えられる曲で、____snuff=殺意みたいなイメージが出来上がったといっても過言ではないと思います。

歌詞に関しても、自分が書いたのが信じられないほどよく書けたと自負しています。
これは他の曲にも言えることなのですが、良い歌詞ほど書いてる時にどんなことを考えていたか、などの記憶がありません。この曲もそうです。
ま、言ってしまえばこの歌詞は全部タダの下ネタなので深みも何もないかもしれませんが…。
(マジメなこと書くのが恥ずかしいのでこんなこと言ってますけど、本当はもっと色んなこと考えて歌詞書いたりしてますからね!一応言っておきますけどね!でもそれを語るのは野暮なのでみなさんの解釈に委ねますね!)

過激な歌詞とは対照的に、意図せずとても綺麗な曲になりました。この綺麗さがまた不気味で、良い感じに気持ち悪くて不快で、でも綺麗な曲をかけたと思います。僕の目指す音楽を体現できた一曲だと思います。

さてこの曲といえばイントロのリフが印象的ですがこのリフ、
どこかで聞いたことある気がしませんか…?

さて…そんな気がしないでもないような…?





https://www.youtube.com/watch?v=ZPWr3A7gN_k



僕も言われてから気が付きました。

noise4U、まだまだ絶賛無料ダウンロード配信中です
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm
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noise4Uを勝手に語る第3回「略してファンタジー」


noise4Uを勝手に語る、第3回、今回は

あいぶねばーぶろーくんあふぁんたじーびこーずあいらぶゆー

噛まずに言えましたか?I've never broken a 'fantasy' because I love youについて語ってみようと思います。長いので「ファンタジー」と呼んでいただけたらと思います。

そもそもこの曲はもともと「Fantasy」というタイトルで作っていました。
それも曲を書いていたのはかなり昔で、今から二年前くらい、ちょうど僕が上京する直前くらいに、「Utopia」という曲とセットで書いていた曲です。
残念ながらこの曲はボツになり日の目を見なかったのですが…また改めて、コードとメロディはそのまま、アレンジを大きく変え歌詞は新たにつけ直し生まれ変わりました。

なぜタイトルがここまで長くなったのか、というと、出来る限り地味で目立たない、特徴のないサラっとした曲にしようと思ったからです。そのために、なるべく覚えにくくいしインパクトもない名前にしようと、わざと長ったらしい名前をつけました。あとちょうど奈良美智さんの個展を見に行ったので、奈良美智さんっぽい名前をつけようと思ったのもあります(かなり失礼ですね)

しかし意に反して今回のアルバムを代表する曲となり、曲名も長いことでかえってインパクトあるものとなってしまいました。

なぜ地味な曲にしようと思ったのかは、自分にも正直わからないのですが、今になって考えてみると、歌詞が自分の考えをあまりに直接的に歌いすぎていて恥ずかしかったからかもしれません。
それぐらいこの曲は自分の核心に近づきすぎてしまった曲ともいえるかもしれませんね。

この曲のCメロ?的な部分の
「愛してるから知られたくない僕がいて〜」
という部分の歌詞は、一番最初に書いた歌詞で、さらにこの部分のみ、今までの曲で唯一、メロディよりコードより先に歌詞だけを書きました。
この部分の歌詞だけが最初にできて、よし、これを曲にしようと思って、以前ボツにした「Fantasy」という曲にくっつけた、という感じです。わかりにくい上にどうでもいいですねこれ。

ふーんという感じかと思いますが、僕は絶対に歌詞を最初に書けないマンで、言葉だけ先に浮かんでくることが絶対にないマンなので、とても珍しいことなんです。
僕の今まで発表した31曲の中でもこの曲のこの部分だけです。多分。
ふっと浮かんできたし、珍しく強くこの言葉を歌いたいと思いました。

…だからなんだって思ったらこのブログはおしまいですよ!

さて次はサウンド面について話しましょう。
レコーディングは、アルバムの中で一番最初に録った曲です。
そのため他の曲に比べるとシンプルで、一番トラック数が少ないと思います。
(ボーカル+アコギ+エレキ×2のみ)
しかし、前作の一発録りに比べると音を重ねるだけで一苦労で、
色々試行錯誤しましたが、この曲が今回のアルバムのサウンドを決定づけたのは間違いありません。
完成して、今回はこういう方向性で作っていこう!という良いスタートとなった曲です。

曲はもともとアコギのみで作ったのですが、作った時からシューゲっぽいアレンジがハマるだろうなあと妄想していたので実現したときは本当に興奮しました。そしてこういうギターサウンドを録るのが楽しすぎる!と調子に乗り今回のような轟音アルバムが出来たというわけです。

それにしてもこの曲は、どうしようもなくひとりぼっちな曲なのですが、りたさんによる動画サイト用のイラストは本当にその雰囲気を表していて素晴らしいの一言につきますね。二言で言うとチョー素晴らしい。本当に有難うございます。

youtubeとニコニコに上げているこの曲は、僕が右も左もわからずミックスしたものなので音質がクソなのが大変心残りですが(上げ直すのも面倒なので)たま〜に動画の方も、イラスト目当てに再生してもらえたら嬉しいです。
あなたの心のどこかにさりげなく忍び込む曲になったならとっても嬉しい。

noise4Uはまだまだ無料配信中です。
まだ落としてない方がもしいれば、ぜひ。タダなので騙されたと思って聴いて騙されてください。
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm
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noise4Uを勝手に語る第2回「HOPEという曲」
ニューアルバム「noise4U」、未だに少しずつダウンロード数が伸びていて嬉しい限りです。

http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm
まだ落としてないかたも無料ですのでよければ!

勝手に語るシリーズ第2回となる今回は、アルバムの最初を飾る「HOPE」という曲について語っていきたいと思います。

今回のアルバムに収録されている曲は、去年の6月頃から書き溜めていたものなのですが、この「HOPE」という曲は今年に入ってから完成した曲で、かなり新しいものです。
この曲を書いてしまった時点で、「しばらくもう新曲は書けないな」と判断し、アルバムを作ろうと決意しました。アルバムを作るきっかけとなった曲ですね。結局そのあと1曲書いてしまったので、最初の予定より1曲増えてしまったのですが…その話はまた今度。

アルバム制作のきっかけとなったこの曲ですが、僕が「もう新曲は書けない」と判断したのはこの曲が僕にとっての集大成のような曲になったからです。

まあそういう堅苦しい話ばかりだと読んでる人も飽きちゃうと思うので、ここで元ネタ紹介でも行きましょう。
アルバムの1曲めとなるこの曲、再生ボタンを押すと最初にUFOが迫ってくるような音が鳴りますね。
この効果音の元ネタがこちら。



これの冒頭ですね。
なんでこの音?という話はまた、すべての曲を語り終えたときにでも解釈を狭めない程度に話したいと思います。もったいぶるわけじゃなくてその方が解説しやすいので…。

そしてこの曲はギターによる轟音がウリの1曲ですがこのギターノイズもあるアーティストをパクr…参考にしました。
シューゲファンには影響を受けたのがバレバレだったようですが、それがこちらです。


(音量を最大にしてお楽しみください)

恥ずかしながらAstrobriteと出会ったのは最近なのですが、アルバムを再生するなりはじまるこの轟音に完全に心を奪われました。あの衝撃は忘れられません。
自分もこの音に近づきたい、この衝撃を再現したい、という気持ちで、アルバムの1曲めにこのノイジーな轟音サウンドの曲を持って来ました。

アルバムの1曲目って、かなりそのアルバムを印象づける、いわば顔のような楽曲だと思います。今回の「noise4U」というタイトルにピッタリのサウンドでみなさんに衝撃を与えられたなら幸いです。

さて、先ほどこの曲は僕の集大成のような曲だと言いましたが、それについて少し詳しく話そうと思います。

まずこの曲の歌詞について。非常に人格を疑われそうな歌詞ですね。
ライブを見に来てくれた職場の先輩がこの曲を聴いてから僕と距離を取り始めましたがその話は置いておきます。

「人間の欲望がストレートに書かれた歌詞だ」と思って頂けたならそれはそれでとても嬉しいですし、実際そういう感想を頂き恐縮なのですが、僕が歌いたいことはそれとはちょっと違います。
実際僕は人を殺したいとか天才と呼ばれたいとか全然思ってません。もちろん、そういう感情を人は誰でも持っていてそれを表現したというのもあるのですが、言ってしまえばこれは全部冗談なんです。
この曲の歌詞は最後の2行のための壮大な前振りでありギャグ、と思っていただければ幸いです。

マジメに読んだらこの曲はHOPE(希望)ではなくDesire(欲望)になっちゃいますからね。違うんです。
ギャグ全開の壮大な前フリでもって、自分の存在を肯定することが出来る、という「希望」をこの曲では歌ったつもりです。あまり解釈を狭める発言はしたくないので、詳しくは話しません。

碇シンジくん風にいうと「僕はここにいていいんだ!」という曲ですね。
実はこの曲はもともと「シンジくん」という仮タイトルがついていて、かなりエヴァに影響された曲でもあります。
(ファックユ〜と歌う部分で最初はシンジく〜んと歌ってました。さすがにアホらしくてやめました)
エヴァQ公開に合わせて、もともとエヴァをあまり知らなかった自分が、TV版、旧劇場版、新劇場版を一週間で一気に観たことによる異常な精神状態で書き始めた曲なので、もうエヴァのことしか考えられなかったんです。

しかしエヴァを観ながら自分の精神状態をかなりシンジくんに置き換えて観てしまったので、シンジくんの「僕はここにいていいんだ!」は僕にとっても本当に救いで、それを歌にしたいと思ったんです。気持ち悪いですね。

僕の集大成である、という話からだいぶそれてしまったし話を戻すつもりもありませんが、この曲を書き終えた時「ああ自分が歌いたいことはこの曲でもうすべて言ってしまったな」と思いました。最後の2行を書くために僕は今まで歌詞を書いてきたんだなあとか気持ち悪い自分に酔った思考に陥っていました(結局そのあとバンバン曲書いてます)

しかし読んでる人のほとんどが「???どこが???歌詞読んでもよくわかんねーよ自分に酔ってんじゃねー死ね」と感じると思います。仰るとおりで、全然ストレートに自己肯定できてないですよね。エヴァ最終回より意味分かんないと思います。でもこれはギャグなので、どうか裏を読んでいただければ幸いです。
ギャグというか照れ隠しですね。この曲の歌詞の過激さは照れ隠しです。

あまり歌詞については語らないつもりが調子に乗って語りすぎてしまいました。
次回からまた別の曲も語りますが歌詞についてはもうこんなに語らないと思いますのでどうか見捨てずまた読んでいただければと思います。

また、無いとは思いますがもしこの曲について質問があればコメントいただければ出来る限り答えたいと思います。
この曲にかぎらず、聞きたいことがあれば質問いただければこのブログの中で答えようと思います。どうせ無いと思いますが(チラチラ


ニューアルバム「noise4U」はまだまだ絶賛無料配信中です。
まだ落としてない方も良ければ、よろしくお願いします。
http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm

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noise4Uを勝手に語る第1回「無料ということ」
____snuffニューアルバム「noise4U」
無料ダウンロード配信を開始しましたが、
恐れ多いほどの大好評でとても嬉しい限りです。

僕の全てを込めた渾身の一枚「noise4U」、
去年の6月頃から少しずつ曲を作り
今年に入ってから本格的に録音を開始、
4ヶ月ほどかけてレコーディングをしました。
制作中にも色んな想い、悩み、苦労がたくさんありました。

というわけで、誰に聞かれたわけでもないのに、
勝手に一人で「noise4U」の制作秘話や裏話、
作品に対する思い、曲ごとのエピソードなど
思い出しながら語って行きたいと思います。

第1回今回は「無料ということ」という題で、
このアルバムの配信方法について語っていきます。
心なしかGRAPEVINEの「想うということ」に題が似てます

今回も前作同様、アルバム一枚をまるまる
無料で誰でも無期限で手続きも無しにダウンロードすることが出来るという配信方法をとっています。
この配信方法に関して、色んな方に
「お金とっても良いんじゃない?」
「せっかく作ったのに無料はもったいない」
という声を頂きました。

しかし、それでは意味が無いのです。
今回は前作以上に、「無料」であることにこだわりをもっています。
1円でも取ったら意味が無い。

最近は曲を一曲単位で購入できたり、
youtubeで大体の曲が聞けたり
曲がデータ化したことで、
悪く言えば曲の価値が下がり、
良く言えば曲を聴く敷居も下がり、
最後は「良くも悪くも時代だねえ」という言葉で片付けられるような音楽界で、実際僕もこれに関して批判的でもなければ諸手を上げて肯定でもなく、「時代だなあ」と思っている一人です。

偉そうに言いましたが僕は時代を語るには若すぎる昭和と平成の間生まれですが、それにしても昨今は「アルバム」という単位で音楽を聴く機会はかなり減っているのではないかと思います。
(実際僕も本当に好きで絶対失敗しないアーティストのCDしか買いません)

僕が音楽を聴き始めた頃はお小遣いを貯めてアルバムを買ったり、レンタルしてきたCDをカセットやMDに録音したりして楽しんだもので、音楽の入り口として「アルバム」もとい「CD」という単位があったと思います。
ブックオフで発掘したりもしたなあ。修学旅行で行った都心のブックオフでボアダムス買ったのはいい思い出…。

だからこそそんな今日の音楽界への挑戦のようなものをやりたい、と思い、今回の配信方法に至りました。
所詮僕ごとき趣味で音楽やってる超無名アーティストが音楽界についてピーピー騒ごうと、世論の端っこの一意見にすぎないわけです。だったら形で示して、それもより多くの人にその考えを届けたいと思いました。

そのために無料で、すぐデータでダウンロードできちゃうという、現代の利便性をフルに活用した配信方法を取りました。ここまでは前作と一緒です。
しかしそれとは逆に内容はきちんと、音源集ではなくアルバムとして曲順を練り、統一性と物語性を含んだ純粋な作品として制作しました。
つまり現代ならではの配信方法を取りつつ、アルバムは時代遅れな大作主義的作品を完成させたつもりです。

しかしこれによって音楽界を変えたいだとか、こうしたいどうしたいということはありません。単純に「みんながやらない面白いことをやろう」と思っただけなので、言ってしまえばこの配信方法に意味はありません。
僕がやりたかったのは、こういう形をとることでクソ無名のアマチュアミュージシャンが、アルバムという単位の作品を沢山の人に聴いてもらうことが出来るんだぞという証明です。
どうせCDは赤字になるんだし、だったらもったいぶらずに全部無料でばら撒いちゃおうと。
ある意味ではこの方法が一番欲張りな気すらします。一人でも多くの人に聴いてもらうことにどこまでも貪欲な方法であると。

現在リリースからまだ一週間しか経っておりませんが、僕のような無名な人間ですら既に270回に及ぶダウンロード数を記録しています。
これは僕が人気なわけでも、音楽性が特別優れているわけでもないと思っています
(もちろん音楽も自信作ですが…)
1円でも取っていたらリアルに30ダウンロード行ってたかどうかだと思います。
「ふーん無料なら聴いてみるか」という気軽さと、
それに対し内容はガチガチに作ってあるというギャップ。
それこそが今回の配信の魅力であり、意義であり、挑戦であると思います。

まあ偉そうに書いておいて自分でも半分何言ってるかわからないので、この文章に揚げ足でも取られようものなら泣いちゃう程度に弱い国語力で申し訳ないのですが、
ニューアルバム「noise4U」をとにかく聴いていただければ、
この記事の内容は綺麗サッパリ忘れてしまって構いません。

絶賛無料ダウンロード配信中。
ギターと歌のみで再現した僕の全てを、
みなさんぜひよろしくお願いします。

http://www.geocities.jp/noise4_u/noise4u.htm

次回からは曲ごとの解説をしていこうと思います。よければまた。
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